優しくて、意地悪
彼はとても優しい人。
だからこそ好きになったんです。
友達ではありましたが、イザという時には必ずといって良いほど守ってくれる。
例えば、男性から執拗なアプローチを受けて困っていると
スッと前にでてくれたり
「仕方ねぇな」と言いながらもアレコレと手を差し伸べてくれたり・・・。
好きになるなというほうが難しいくらいの人だと私は感じていました。
しかしそれと反するように
時には酷く意地悪でした。
わざと憎まれ口を叩いたり、横柄な態度をとったり・・・。
人は悪いほうが目立ってしまうもので、
「無料出会い系サイト何故、あの人なんか好きなの!?」
「他に素敵な人なんて沢山いるでしょう!?」
といわれることも多くありました。
けれど、その意地悪は彼の「本性」では無いと知っていたので
そんな憎たらしい部分でさえも愛しいと感じていたのかもしれません。
私たちが恋人になった。
その噂は周りの人たちに一気に広がり
「○○ちゃん(私)らしくないよ」といわれたりもしました。
皆は知らないけれど
「私が安心できて、私らしくいられる」のは、彼意外は考えられませんでした。
友達のようで・親子のようで・いじめっ子といじめられっ子・そして恋人。
様々な状況で関係性がかわる彼との関係は、私にとってはとても幸せなことだったんです。